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ソーバーキュリアスライフ

40代でお酒をやめて良かったこと

私は40代半ばでお酒から離れましたが、メリットしかありませんでした。 しかし、今から振り返ると「メリットしかなかった」と言い切れるのですが、完全にお酒から離れるまでにはかなりの葛藤がありました。 それは旧友と別れるような辛さとすら感じていたのですから、我ながら愚かしくて笑えます。 私がお酒をやめるまで 20歳になってから40代半ばまでですから、25年以上は飲み続けていました。 その私がお酒をやめた経緯について、まず紹介しますね。 似たような経験をされた方も多いのではないでしょうか? はじめてのお酒からワイ ...

ソーバーキュリアスライフ

問題を起こしたわけでもないのにあえて飲まない人たち

そもそもソーバーキュリアスとは、あえてお酒を飲まないしらふでいることを積極的に選択する人、もしくはそうしたライフスタイルを指します。 そのソーバーキュリアスの中には、過去に過剰飲酒で健康を害したことがあるとか、酔って人間関係を壊した、といったような問題を持っていたわけでもなく、そして体質的にお酒が飲めるにも関わらず、「あえてお酒を飲まない」ことを選択し続けている人も、多いのです。 大きく分けると、二つのパターンに分けられるのかな、と思います。 飲めるのに飲まない人の2つのタイプ あえて、ざっくり二つに分け ...

深呼吸

ソーバーキュリアスライフ

飲みたくなるその前に深呼吸を試してみて!

みなさん、息してますか? と言われそうですね。 はい、確かに、人間は生きている限り、絶対に呼吸はしているものですが、その呼吸、充分に深くできていますか? そして、当たり前のように毎日しているこの呼吸を「とても大事なこと」だと認識したことはありますか? 私は、深呼吸が自律神経を整えてリラックスるするのに効果的だと知って、深呼吸をあえて試そうと思ったときに、初めて気がついたことがありました。 それは「あ!私って案外息が浅くなっていた」ということです。 あなたも例外ではないかもしれませんよ。 アルコールが無性に ...

香水

香りのある生活

飲酒欲求は香水やアロマで撃退!

私がかつてワイン愛好家だったのは、その香りに魅せられたからです。 しかし、ワインは魅惑的な香りを持ち合わせている反面、それを楽しんだ後は、頭痛や倦怠感、そして精神的苦痛などの副作用が多すぎました。 香水や精油なら二日酔いとは無縁 ワインには、好きなのに苦しめられることが続き、「私はワインの何が好きなのか?」と自問自答しました。 私は、ワインのあの芳醇な香りが好きだったのです。 複雑かつ繊細、そしてどこまでも高貴・・・そういう世界観に魅せられ、それに酔うことが好きだったのです。 そして、アロマや香水なら、そ ...

アルコールを一滴も飲まない

ソーバーキュリアスライフ

一滴も飲まないのが快適かつ最適解

私が確信しているのが、アルコールは一滴も飲まないのが最良だということです。 かつて、そのようなことを耳にしたときには「なんてストイックな!」「そこまでやらなくてもいいじゃないか!」と思ったものです。 しかし、一度アルコールから離れてみて思うことは、 ということでした。 この記事は、若い方に読んでいただいてもいいのですが、特に中高年に向けて書いています。 中高年が元気でいたいなら胃に気をつけよ! 中高年の不調は、胃の消化力が落ちて、食べ物が十分に消化できないことから始まる、ということは、「中医学医師」今中健 ...

ソーバーキュリアスライフ

接待はオワコンでよろしい

平成も終わって令和になった今、もう接待はオワコンでいいのではないでしょうか? ある象徴的な出来事 2021年3月1日、内閣広報官の女性が辞職をされました。 彼女が総務審議官だった2019年11月6日、放送関連会社から7万円超えの接待を受けていたことが、2021年2月の週刊文春報道で表面化したことがきっかけです。 国家公務員が接待を受けることは「国家公務員倫理規程」違反になるようですが、その場合、刑事罰はなく、懲戒処分の対象になるのみだそうです。 しかし、放送関連会社は官僚にとって利害関係者になるため、官僚 ...

ブックレビュー

【書評】ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!(藤野英人著)

投資家らしい切り口で、「お酒を飲まない市場」について記した書です。 この本によると、なんと、日本でお酒を飲まない人は「人口の半分以上」を占める「マイノリティ」なのだそうです。 え?人口の半分以上を占めるマイノリティって、言葉自体が矛盾しているけれどどういうこと? 日本人ってみんな酒を飲んでいるではないか。人口の半分以上が飲まない人だなんて信じられない! 人口の半分以上ならマジョリティではないか? そんな疑問を抱くところから、この本との対話は始まりました。 ゲコノミストの種類 簡単に要約すると、実際は人口の ...

ソーバーキュリアスライフ

しらふで食材そのものの味を味わう

「ワインと料理のマリアージュ」とか、ペアリングというのは、多くの人が聞いたことがあるかと思います。 そして、それは食における立派な「文化」の一つだと思いますし、リスペクトすべきものだと思っています。 ただ、それは、「適量」と言われる量、具体的には一度の食事で1~2杯を軽くたしなむ程度にとどめられる場合に限ります。 ペアリングの主役は料理 「ワインと料理のマリアージュ」を気取っていても、ついつい「あともう一杯」と何度もおかわりをしていれば、実はもう舌も脳も麻痺していて、料理やワインを味わうどころではありませ ...

普通のスーツ着た市民

ソーバーキュリアスライフ

意外な人がアルコール依存予備軍

かつて私と酒を飲み交わしていた人たちは、私のことを「陽気な酒飲み」とは思っていても、アルコール依存症予備軍だったとは、誰も思っていないと思います。 むしろ、おしゃれなビストロでワインを片手に饒舌に語っているイメージが強いようです。ワインのことも、素人ながらかなり勉強し、海外でもワイナリーを訪れたりもしていました。 ですから、一部の人からは「わざわざやめなくてもいいのに・・・」「あなたらしさが一つ消える」とも言われました。 しかし、今ならハッキリとわかります。 つまり、一歩間違えるとアルコール依存症患者にな ...

昼間のカフェ

ソーバーキュリアスライフ

飲み会やパーティに行かなくても人付き合いはできる

ソーバーキュリアスというキーワードで検索して各Webサイトを閲覧していると、おしゃれなノンアルコールドリンクのきれいな写真が並べられているものが多いことに気が付きます。 もちろん、パーティや外食の際に、そうした飲み物を選択すること自体は悪くありません。 しかし、「ソーバーキュリアス=ノンアルコールドリンクを飲むこと」では絶対にないですよね。 もっと言うと、こうしたノンアルコールドリンクは、必要に迫られたときに選択するものであり、日常的に積極的に選んで飲むようなものではない、というのが私個人の見解です。 つ ...