ソーバーキュリアスとは新しい価値観です

https://sobercuriousol.com

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ソーバーキュリアスの言葉の定義

あえてお酒を飲まない、しらふでいることを積極的に選択する人たちのこと、および、そうしたライフスタイルのことを「ソーバーキュアリアス」と言います。

Soberが「しらふの」という意味、Curiousが「・・・したがる」の意味です。

Sober Curiousという言葉自体は、Ruby Warrington(ルビー・ウォリントン)というイギリスのジャーナリストが使い始めた、と言われています。

彼女は、英語の本で、そのままのタイトル「Sober Curious」という本を出版しています。

また、2021年には、日本語訳「飲まない生き方 ソバーキュリアス」も出版されました。

ルビー・ウォリントンの書籍の日本語版ではsoberは「ソバー」と表記されていますが、当サイトではsoberを「ソーバー」と表記しています。

ソーバーキュリアスが出現した背景

これだけお酒が一般的で、誰にでも手が入る世の中において、ソーバーキュリアスが出現した背景はいったいなんなのでしょうか?

それは、これまで「社交の潤滑油」として、「人生を彩るアクセサリー」として、活用されてきたお酒の、ダークな面に気づきだした人が多いことがあるでしょう。

そして、もう一つ、「みんなが飲むから自分も飲む」のではなく、他人は他人、自分は自分、という多様性が受け入れられる世の中になりつつあることも、無関係ではないように思います。

お酒は本当に必要?

お祝いの席では祝い酒、悲しい時にはやけ酒、ビジネスで親交を深めるのにもお酒、恋愛やデートのシーンにもお酒・・・・。

とにかくお酒が「当たり前」のようにあった時代が長く続きました。

しかし、よくよく考えてみるとお酒には「必須栄養素」はありませんし、摂取しなくても人は生きていけるものです。

なのに、大人になったらお酒は普通に飲むもので、飲めない体質の人は損をしている、かわいそう、などと言われることも多々ありました。

そうした「当たり前」に対して、それって本当?と疑問を呈する人たちが出現したのです。

それがソーバーキュリアスです。

多様性を受け入れる社会~飲む人も飲まない人も両方いて良い

diversity

多様性は大事です

大人になっても飲まない人がいたっていいじゃないか!

近年、多様性を受け入れる流れが、マイノリティだったソーバーキュリアスの後押しをしているとも言えますね。

飲む人の自由もあるし、飲まない自由もあるのです。

当サイトの考えるソーバーキュリアス

ここでは当サイトの方向性を簡単に紹介させていただきます。

Sober(しらふ)が最高ならBarに行く必要はありません

なお、当サイトが考えるソーバキュリアスは、Barに行ってモクテル(ノンアルコールのカクテルのこと)をオーダーするライフスタイルではありません。

そもそもしらふが最高であるならば、お酒が提供されるような場所に出入りしないことです。

家族や仲間とのコミュニケーションのための会食は否定しませんが、夜に飲食店に集まらないと親密なコミュニケーションはできないのでしょうか?

そんなことないはずですよね!

モクテル(ノンアルコールカクテル)の意義は消去法的選択肢

ソーバーキュリアスがモクテルを飲むのは、ベジタリアンがソイミートを食べるのとよく似ています。

消去法的な選択としてはアリだと思いますが、積極的に選ぶ必要はありません。

ベジタリアンは肉を食す欲求を我慢しているわけではなく、食す必要が無いから食さないだけのはずです。

そして、ソーバキュリアスもアルコールを飲みたいのに我慢しているわけではなく、必要が無いから飲まないという選択をしているだけ、なのです。

異なる価値観を否定しない

また、当サイトでは、しらふでいることを推奨しますが、だからといってお酒をたしなむ行為を否定したりはしません。

お酒が合法である以上、それらを選択することは個人の自由です。

そうした異なる価値観を否定しない、というスタンスです。

ノンアルコールライフとの違い

Yesという肯定形

ソーバーキュリアスには「No」という否定形が入りません、ポジティブなんです。

ソーバーキュリアスは、あえて日本語に訳すなら「しらふ主義」です。

Motoko
この言葉が素敵な理由は、肯定形だからです。

ノンアルコールライフ、というと「ノン」という否定がはいりますし、お酒から離れて自由になっているはずなのに、「アルコール」という言葉が入ると「アルコール」という存在が常に付きまとっている印象になります。

だから、否定形もなければ、アルコールと言う言葉も入らない「ソーバーキュリアス」という響きは素敵なのです。

ソーバーキュリアスのメリットはズバリこれ!

Stay Positive

ソーバーキュリアスはクールかつポジティブ

常にクリアで清潔な身体と精神を保ち、背筋を伸ばして生きることのできるソーバーキュリアスは、クールでおしゃれ。

次世代型ライフスタイルと言えるでしょう。

ソーバーキュリアスのメリットはざっくり言うと以下の通りです。

  • 金銭的な余裕が出る
  • 自分が失言・失態などをしでかしたのではないかという不安が消える

金銭的な余裕が出る

これは本当に多くの人が認識していることでしょう。

単純に、お酒に対する対価の支払い義務がなくなる、というだけではなく、遅くなって帰宅する際のタクシー代や、飲んでなければ食べなかったような食べ物にかかる費用も浮きます。

「飲んでなければ食べなかったような食べ物」は、人によっては、ワインとのマリアージュとしての高価なキュイジーヌかもしれませんし、あるいはシメのラーメンかもしれませんね。

さらに、二日酔いで一日中頭が使い物にならなくなれば、その分は、損失と考えることもできます。

飲酒が原因で健康を害したとしたら、医療費もかかるでしょう。

そういう点から考えると、ソーバーキュリアスは非常に経済的、と言えます。

自分が失言・失態などをしでかしたのではないかという不安が消える

いくら飲んでも常に意識がシャン!としてしらふと同じようにふるまえる、という人なら、問題ありません。

しかし、そのような人はほぼいないのではないでしょうか?

たいていは、頭に霞がかかったようにぼーっとなったりするのではないでしょうか?

また、「断酒をしたほうがいいのかな?」と迷うような人は、大なり小なり過去に飲酒にまつわる失敗をしているはずです。

その多くは、飲んだ後に一部の記憶がない、というものではないでしょうか?

記憶がない間に、自分がどんな振る舞いをしたのか?と非常に不安になった経験はありませんか?

こうした経験は、もうすでに自分が「やってしまったこと」なので取り返しがつかないだけに、自己肯定感を下げかねません。

ソーバーキュリアスなら、常に自分が何をしゃべって、どんな振る舞いをしたかは、はっきり自分が覚えています。

自分で自分をコントロール可能です。

地味ながら大きなアドバンテージです。

お酒をやめたほうがいいのかな?と迷っているあなたへ

お酒をやめるかやめないかはすべてあなた自身の判断にかかっています。

まずは、自身の体質を理解して、そこからお酒とどう向き合うべきかを検討してもいいでしょう。

そんな場合は、アルコール感受性遺伝子検査キットで、ご自身の体質をチェックすることが役に立ちます。

アルコール感受性遺伝子検査キットより>

ご自分の体質をよく知ることや、そうしたリスクを踏まえたうえで自分はどうしたいのか?をじっくり考えることが最初の一歩です。