習慣化

飲酒欲求に打ち克つ3つの方法

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ぐっすり眠る中年女性

元からお酒を飲まないもしくは飲めないタイプのソーバーキュリアスと違い、かつては飲んでいたけれどSober(しらふ)のほうが調子がいいのでソーバーキュリアスに転向した人にとって、時々飲酒欲求がわくときといえばストレスプレッシャーが発生した時ではないでしょうか。

ストレスを紛らわせるために飲んだら飲みすぎて、翌朝後悔・・・

その繰り返しに嫌気がさしてSober(しらふ)な生活を志向した人も少なくはないと思います。

だからこそ、元の木阿弥にならないためにも、しらふのままでできるストレス発散方法はぜひ身につけるべきです。

ここで提案したいストレス発散方法は3つあります。

3つのストレス発散法!

  1. 寝る
  2. 運動する
  3. 書く(感情を言語化)

ストレスがたまったら酒を飲まずに寝る

え?それだけ?

そう思われるかもしれませんが、寝るというのは、どんなサプリよりも効果のある健康法です。

寝るのはポジティブな現実逃避

疲れた脳で目の前を課題を片づけようとしても、それは効率が良くありません。

なぜって一番頼りになるはずのあなたの脳が疲れ切って本来の能力を出せないからです。

そして疲れているときの判断は往々にしてろくでもないもの。

だったらサクッと目の前の困難から逃げて寝てしまいましょう。

しらふの状態なら飲酒をした時に比べたら格段に眠りの質も高いでしょう。

眠ることは即効性が高い上に副作用のない最良の薬でもあるのです。

寝るのは純粋に気持ちいい

しらふで眠りにつくと、まどろんでいる時間も本当に快感であるもの。

「寝る」という行為は私たち人間にとって当たり前すぎてあまり意識していない人も多いかもしれませんが、寝ること自体をもっとピュアに楽しんでもいいのではないでしょうか。

お気に入りの寝具や、寝室の香りにこだわるのもいいかもしれません。

私のお気に入りの枕はブレインスリープピローです。

横になっても頭がふわっと浮いているような枕です。

自分に合ったこだわりの枕を選んで毎日使う、というのは、地味ですが生活の質を大きく上げることに貢献しますので、ぜひぜひ枕にはこだわってみてください。

また、心地よい眠りにつくための香りとして、私はニールズヤードレメディーズの グッドナイトピローミストを愛用しています。

ニールズヤードは英国のオーガニックアロマブランドなので、安心して使うことができます。

値段もお手頃。

香りは目に見えませんが、私たちのフィーリングに与える影響ははかりしれません。

難しく考えずに、自分が気に入った香りをリラックスタイムに取り入れることをお勧めします。

ストレスがたまったら酒を飲まずに運動する

運動する女性

断酒を継続できている人の多くが運動愛好家になっている

具体的な統計数値はありませんが、SNSの禁酒・断酒カテゴリのアカウントの投稿を見ると、かなりの確率で筋トレやランニングといった適度な負荷のある運動を愛好していることが分かります。

このことから、ストレス発散方法や自己肯定感を強めるツールとして運動が有効であることが分かります。

運動の習慣がない人が運動の習慣をつけるには

身体を動かすことが快感である、と既に知っている人はすぐにでも運動の習慣をつけることができるのですが、そもそも運動の習慣がない人が運動の習慣をつけるには相応のモチベートが必要になります。

運動をすることはシンプルにお得である、と理解できる書籍を読むのをお勧めします。

「脳を鍛えるには運動しかない」は運動を習慣づけるためのきっかけとして本当にお勧めできます。

運動のメリットをこれでもか!というぐらいロジカルに説明されるので、運動する習慣のない人がこれを読めば、運動をしていないことに対して焦り始めると思いますし、既に運動の習慣がある人が読めば、運動をする動機をさらに強めることができるでしょう。

ストレスがたまったら書いて言語化して整理する

モヤモヤを書き出す

言語化することで問題の本質が見える

頭の中でアレコレ考えていても堂々巡りになることは多々あること。

だからこそ、ストレスがたまったときは言語化・可視化が最強です。

言語化、可視化なら、「書く」のではなく「話す」でもいいのでは?と思う方もいると思いますが、話す場合はどうしても相手が必要になってしまうので、私はお勧めしません。

他人に話しているうちに、自分の考えがまとまってくることはあると思いますが、いつなんどきも適切な話し相手を見つけることができるわけでもないでしょう。

ですから、まずは自分でなんとかできるところまで、自分を整理するということをおすすめします。

つまり、他人に頼らず自分と対話をする意味でも、書いて言語化して、思考を整理するのです。

ブロガーとしても有名な筆子さんの書籍、「書いて、捨てる」。ロジカルでわかりやすい言語化指南書ですね。

他人に見られない配慮だけは必要

いくらモヤモヤを書いて言語化・可視化することが問題解決の第一歩として必要、といっても、SNSや全世界から閲覧可能なブログに書くことはお勧めしません。

またノート等は置き忘れの心配もありますし、うっかり家族に見られる心配もあるので、私はデジタルで書くことを推奨します。

スマホやPCのローカルにメモ帳で書くのもいいでしょうし、Google KeepやEverNoteといったツールを非共有で使うのが良いと思います。

自分の課題を怖がらないで!

人生には、乗り越えることのできない課題は無い、と言われています。

神様は、その人が乗り越えられないような試練はお与えにはならない・・・ということは、サッとお酒に逃げてしまいたくなるようなその課題も、ゆっくり落ち着いて取り組めば解決できるのではないでしょうか?

もちろん、人生の課題の中には、大きくて解決するのに何年もかかるものもあるでしょう。

身を切られるような、辛いものもあるかもしれません。

それでも、立ち向かってみませんか?

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