ソーバーキュリアスライフ

禁酒の効果を実感できた私の体験談

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爽やかな空と白い雲

禁酒の効果はいつから出ますか?というのは、本当によく聞かれる質問です。

ひとりひとり置かれている環境も違えば、体質も違うはずなので、「人それぞれ」としか言いようがないのですが、それでは身も蓋もないので、私の個人的な体験談を披露します。

その前に、お酒をやめる前の私の簡単なプロファイルです。

私のプロファイル

  • 性別:女性
  • 中背、若い頃は細身だったが徐々に中年太り(←お酒をやめる決意をした理由の一つ)
  • ちょっとハードな運動の習慣が週に1回以上あり
  • 24歳でワインに目覚めてから頻繁に飲む習慣ができた
  • 20~30代の時は平日の夜も飲むことがあった
  • 40代以降は飲酒は週末のみ
  • 一晩に飲む量は平均してワインボトル1本ぐらい
  • 体調によりブラックアウト(記憶が無くなること)確率は50%前後
  • 酒癖は悪い方ではなく冗談を言ったり愉快系
  • 40代半ばで禁酒を決意し現在に至る

【翌日】朝起きた時の不安が無い

まず、即効性のある禁酒の効果はコレです!

朝目覚めた時に「夕べ酔って変なこと言ってないよね?」と不安になっている時間がゼロになります。なぜって前夜の記憶が全部あるんですもの。

自分自身でも、この「不安」が無くなるだけで、かなり楽になるということに、本当に驚きました。ちっぽけな不安と思っていましたが、思いのほか、精神の安定を損ねるものだったのですね。

「自分ではなくなった自分」は信頼できないし(あたりまえですが)、「自分ではなくなった自分」のしでかしたことに不安に思い、気持ちがネガティブに引っ張られるものなのだ、ということを悟りました。

前夜の記憶が全部あるというのは、本当に清々しいですよ!

【1か月】よく眠れると実感できる

ぐっすり眠る中年女性

眠った後の爽快感が違います

眠りの質については、お酒以外にも、カフェインの摂取量とか、運動量、そして、ストレスの有無等が関わるので、一概には言えないと思いますが、私に関しては、禁酒して1か月ぐらいで眠りの質が変わったように実感できました。

仮に週末にしかお酒を飲んでいなかったとしても、40代になったころあたりから、週の初めは月曜日から水曜日ぐらいまでダルくて、眠りも浅いと感じるようになってきていました。

しかし、キッパリとお酒をやめてからは、「二日酔い」ならぬ「数日酔い」が無くなるので、徐々に「良く眠れた」と実感できる日が増えてきました。

たかが眠り、されど眠りです。

眠ることで、多くの体調不良や精神的なモヤモヤが緩和されることは、周知の事実です。よって、この副作用のない万能薬を、生活に役立てることができないのは、大きな損失と考えられないでしょうか?

お酒をやめることで、睡眠を阻害する一つの要因が取り除けるのです。

【3か月】むくみが取れてくる

むくみがとれて痩せた友人知人に「痩せた?」と言われたのがこのタイミング、つまり断酒後3か月でした。

おそらく顔のむくみが取れて、引き締まったのでしょう。自分でもあまり意識していなかったので、他人から「痩せた?」と言われるのは本当にうれしかったです。

また、週に2回程度の運動も継続していたせいもありますが、いつも履いていたズボンのウエストが若干緩くなったように感じたので、測ってみると、3cm細くなっていました。

やはり、お酒を飲む「習慣」を断つことで、むくみは軽減されるのですね。

また、これまたよく言われることですが、どんなに頑張って筋トレしても、お酒を飲んでしまえば、鍛えた分はチャラになる、ということもよくわかりました。

【6か月】肌の調子が安定してくる

スキンケアの効果が出てくる

私は、特に冬には、肌が乾燥して粉を吹いてしまうとか、カサついた部分がヒリヒリする、ということがありました。

おそらく乾燥肌なのだと思います。

ところが、お酒をやめてから、この粉吹きやカサつきが気にならなくなりました。

お酒は、身体に不要な水分をため込んで身体をむくませるくせに、お肌に必要な水分は奪うんだなぁ、と思いました。

お肌の調子が安定する、ということについては、実は全く期待していなかったので、思いがけず嬉しかったです。

【1年】慢性的な痰が薄くなる

病院で正確に診断してもらったことは無いのですが、喉や鼻腔に炎症があったのか、お酒を飲んでいた頃は、いつも痰が喉に絡んでいて、日に何度かはティッシュに痰を出す、ということをしていました。

また、お酒を飲んだ翌日は、痰の量が多くなっていました。

汚い表現で申し訳ありませんが、飲んだ翌朝は喉に違和感をおぼえ、吐き出すと、アーモンド粒ぐらいの痰が出てきていたのです。

お酒をやめて1年もすると、その痰もかなり薄くなりました。

微々たることかもしれませんが、身体的な不快感が一つ減って、生活の満足度が上がりましたね。

【2年~】白髪の進行が緩やかに

美しい黒髪
2年目以降は、白髪の進行が緩くなるのを感じました。

40代以降の女性ならお分かりかと思いますが、月に1~2回の白髪染め、結構面倒ですよね。

私は、2週間に1度、白髪染めをしていたのですが、その間隔が3週間ときには4週間になりました。

白髪は血の巡りが悪くなることが原因、という話も聞きますので、お酒をやめたことで身体を冷やす機会が減り、結果として血の巡りが改善し、それで白髪の進行が遅くなったのかな?とも思っています。

どちらにしても、これもうれしい誤算でした。

まとめ・禁酒の効果が出る時期は人それぞれですがメリットがいっぱい

メリット禁酒の効果は、ひとそれぞれで、一概にこういうメリットがある!とはいえませんし、その効果が出る時期も、やはりひとそれぞれです。

この記事では、私が実感した禁酒の効果と、それらが表れてきたタイミングをまとめましたが、どう頑張って考えても禁酒による「損失」って思いつかないんですよね。

ですから、禁酒の効果は人それぞれ、だけれど、きっといいことがある!と言わせてもらいたいと思います。

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