この記事は、お酒を飲める体質ではあるけれど、美容や健康のためにお酒は控えたいと思っている女子や、自らの飲み方を問題視していて自分はお酒をやめたほうが良いのではないか、とうすうす気づいている女子に向けての記事です。
若いと、特に、社交でお酒は欠かせないものになりますし、また、異性との出会いやコミュニケーションにおいて、お酒は飲めたほうがいいのでは?というような迷いもあるので、こうしたお酒の害に気づいていても、そうした付き合いが足かせになり、思い切れないということもあるでしょうね。
さらには、「お酒が飲めない女はつまらない」なんていうドキッとするような意見も耳にすることがあります。
こうしたことを耳にすればするほど、ソーバーキュリアスになるという決心に、迷いが生じてしまうのでしょう。
ソーバーキュリアスとは
あえてお酒を飲まないことを積極的に選択する人たちのこと、および、そうしたライフスタイルのことを「ソーバーキュリアス」と言います。
Contents
デートでお酒を飲まないとしらけるの?
今も昔も、女性がHappyな恋愛をするために、お酒が飲めないと不利、なんてことはありません。
人間、酔ったら、誰しも正常な判断力は鈍ります。
中にはお酒に強い体質の人もいるでしょうから、多少飲んでも、判断力に著しい鈍りはない!のかもしれません。しかしそれとて、しらふの時に比べたら当然判断力は鈍るはずです。
ですから、恋愛の場においては、健全で幸せな関係を築こうと思ったら、しらふのクリアな頭で相手と対峙したほうが有利に決まっているのです。
ところが、中には「一緒に食事に行くのに、お酒飲まない女なんてつまらない」という声も、たまにですが聞こえてきます。
ハッキリ言いますね。
それ、無視してください!
もちろんあなたがお酒を飲みたいなら飲めばいいのですが、飲みたくないなら無理して合わせる必要がない、ということです。
相手が健全な精神の男性であれば、「ボクとデートをする女の子は、お酒が飲めたほうが楽しいなァ」と思っていたとしても、あなたが「私は飲まない人なのです」といえば、それを尊重するはずです。
逆に「えーー?!飲めないの?しらけるなぁ、ちょっとぐらい気を使ってもいいのでは?」と言うような男性と一緒にいたのなら、突然おなかが差し込んで痛くなったフリをしてその場から立ち去ってください。
健全な人間関係のベースは、「相手を尊重する」ということです。
お酒を飲むことは「義務」ではないのですから、飲む飲まないの選択の権利は個々人にあります。
それを認められないような男性は少し幼稚な男性である可能性がありますから、そういう人と無理してお付き合いする必要はありません。
また、あからさまに不平は言わないまでも、あなたがお酒を飲まないことにガッカリしているような男性であれば、そもそも趣味が合わないのかもしれませんね。
飲まない・飲めない女性を好ましく思う男性は実は多い
しらふのクリアな頭で、落ち着いて会話ができるわけですから、お酒を飲まない、あるいは飲めない女性は「本命」になりやすいとも言えます。
「お酒飲めない女はつまらない!」なんていう意見は、ごく少数派の意見か、あるいは「一緒に遊ぶ女性」が欲しいときの意見でしょうね。
また、飲んでノリでうわーっ!と盛り上がれる女性は、それはそれで楽しいかもしれませんが、逆に言うとしらふだと全然盛り上がれない可能性だってあります。
その点、最初からしらふで相対していれば、じっくりお互いを見ることができますから、趣味や嗜好が合わない、という場合は、わりと早い段階でわかります。
おおむね、飲まない女性を好ましく思う男性は、「おちついてゆっくり対話ができる」「トラブルをおこさなそう」、「酔った勢いで浮気とかしなそう」といった点で飲まない女性を好ましく思うようですね。
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実は男性の半分以上はお酒を飲む習慣のない人
ちなみに、ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!の著者である藤野英人氏によると、お酒を飲まない人は「人口の半分以上」を占める「マイノリティ」なのだそうです。
つまり、男性の半分以上の人が日常的にお酒を飲まない人なわけです。
・・・ということは、確率からいうと、あなたがデートをする可能性のある相手のうち50%以上が「日常的にお酒を飲まない人」であるわけなので、「モテるためにはお酒を飲んでノリをよくしたほうがいいのでは?」などということは、ほぼ杞憂である、ということになります。
また、先にも書いたように、「日常的にお酒を飲む男性」であっても、健全な精神の持ち主なら、あなたが飲まないと言えば、それを尊重してくれるはずなのです。
飲まない女性には美容や精神安定などメリットがいっぱい
お酒が飲めない女性はつまらないどころか、美容の面でもたくさんのメリットがありますし、精神が安定しやすいなどのメリットもあります。
美容の面におけるお酒の害は、若いうちはあまり実感しにくいかもしれませんが、お酒を飲み続けていると40代を超えるあたりから痩せにくくなったり、皮膚が乾燥してしわやたるみが進行しやすかったり、「これってお酒の害?」と思えるようなことが増えます。
なにせ、飲酒は、老化促進剤と言われているぐらいですからね。
また、目の前の課題を飲んでごまかしたりせず冷静に向き合う習慣をつけていれば、精神的にも安定し、それが健全な人間関係や、幸福といったものにつながっていきます。
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まとめ・ソーバーキュリアスレディでいきましょう!
大丈夫!
お酒を飲まなくても「つまらない女」にはなりません。
一部の人の意見に惑わされずに、ソーバーキュリアスレディとして生きていきましょう。
そういう凛とした姿勢は、とっても素敵です!
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