お酒では疲れは取れませんが、入浴をすることでリラックスし、疲れを癒すことができます。
自宅のお風呂でリラクゼーションが可能なら、やったほうが得だと思いませんか?
過去にお酒を飲んでいた人は、疲労がたまって「リラックスしたい!」という状況になると、「じゃあ、パーッと飲むか!」ということを選択してきたかもしれません。
しかしどうでしたでしょうか?
その時は良くても、翌朝は頭痛や吐き気、全身の倦怠感に襲われ、かえって疲れをためてしまったのではないでしょうか?
それもそのはず、お酒は毒ですから疲労促進剤なのです。
リラックスしたいのならば、入浴しましょう。
入浴関連グッズを揃えても飲酒にかかる費用に比べたら笑ってしまうぐらいお安く上がりますし、「気持ちいい」「心地いい」という時間を日常の中にしっかり作るということは、QOL(クオリティオブライフ)、つまり生活の質の向上にもつながるので、軽視できないのです。
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お酒では疲れが取れないが入浴では疲れがとれる
疲れた時には、まず寝る!ですが、その次にお勧めしたいことはゆっくりお風呂に入るということなのです。
もちろんカラスの行水ではなく、ゆったりと湯舟につかって身体を緩める、ということ。
具体的には30分以上お湯につかるのがおすすめです。
非日常を味わうのに温泉地に行くのもいいのですが、手っ取り早くすぐに実現できるところで自宅のお風呂を、少しリッチにしてみることをおすすめします。
身体を温めると身体が癒される
当たり前すぎていて、気づいていない人も多いように思いますが、身体を温めると身体の不調の多くが軽減したりします。
特に更年期障害のような原因のわからないダルさだったり、疲れやすさだったりするものは、身体を温めると調子が良くなることが良くあるのです。
これってすごくないですか?
だって、誰でも手軽にできる入浴で、身体の不調がパッと軽減することもあるんですよ。
身体を温めるってすごい!です。
身体を温めると心も癒される
身体を温めると、なぜか心も癒されます。
身体を温めるということは自分を大切にするということ(おおげさな!と言うなかれ)、そして自分を大切にすると自尊心も高まるから、かもしれません。
芳香浴のススメ
普通に温かい湯にゆったりつかるだけでも、効果はありますが、私は芳香浴をおすすめしています。
なぜならば、良い香りに満たされていると、呼吸が深くなります。
呼吸が深くなると、よりリラックスすることができます。
アロマテラピーの基礎知識を学ぶときに、最初に「アロマテラピーの利用法」として学ぶのが、「沐浴法」です。
沐浴法はいたって簡単で、浴槽や洗面器にお湯をためて、そこに精油を入れるだけです。
すごく簡単じゃないですか?
全身浴法
お湯を入れた浴槽に、1~5滴の精油を入れて良くかき混ぜます。
肩までゆっくり浸かります。
リラックスしたいときは少しぬるめのお湯の方がいいです。
半身浴法
浴槽に、みぞおちまでつかるぐらいのぬるま湯を入れて、そこに精油を1~3滴入れます。
この方法は、半身浴に比べると、心臓への負担が少ないので長時間入浴することができます。
私は、全身浴よりも半身浴の方が好みなので、半身浴をすることの方が多いです。
精油の1滴
なので、10ml入りのボトルだったら、およそ200滴分(10÷0.05)。
一度の入浴で5滴使ったとしても、40回分(200÷5)です。
ニールズヤードレメディーズの定番ラベンダーが、10mlで税込み2,530円ですから、
1回5滴利用で40回(10÷(0.05×5))、1回あたりのコストは63.25円(2,530÷40)の計算です。
結構コストパフォーマンス良いと思いません?
精油を使った沐浴の注意点
天然原料から抽出された精油だけを使うようにしてください。
精油と紛らわしいものとしては、合成オイルやポプリ用香料などがありますが、それらと間違えないようにする必要があります。
なお、私が日々利用しているのは、ブルーボトルがクールなニールズヤードレメディーズです。
どんな香りを選んだらよいかわからない場合は、まずは定番のラベンダー、ユーカリプタスあたりを選んでおくと良いと思います。
ちなみに、ブレンドオイルなら「カーミング」が私のお気に入りです。
まとめ・簡単なのにリラックスできてハッピーになれる芳香浴
びっくりするぐらい簡単じゃないですか?
手軽にできて、リラックスできる方法なので、いろんな人におすすめしています。
是非やってみてください!
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