ソーバーキュリアスの食事

ソーバーキュリアスが四毒抜きをやってみたら断酒ぐらいすごかった!

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みなさん、「四毒抜き」について聞いたことがありますか?

医師の吉野敏明氏が提唱する食事法で、小麦、油、乳製品、砂糖の四つを「四毒」と定義し、これらを食事から排除する食事法のことを指します。

私は、吉野敏明氏が提唱する食事法を聞いて、「これなら簡単にできそう!」と思ってしまったのですが、人によっては、小麦がNGとなると「パンやパスタが一切食べられないのはありえない!」とか、油がダメだと「炒め物やフライが全くできなくなるではないか!」と憤る人がいるかもしれませんね。

そもそも、ソーバーキュリアスの私は、ソーバーキュリアス生活を維持するためにも「食を整える」ことは非常に大事だと考えており、とりわけ「工業的に生産される超加工食品」は避けるべきという考えを、元から持っていました。だから、吉野敏明氏の提唱する食事法もすんなり理解できたのかもしれません。

超加工食品には、菓子パンやカップ麺のように、小麦や油でできたものが多いですからね。

また、古来の日本人は、米を中心として、魚や海藻や野菜を、油を使わず煮炊きして食していたと言われています。

そう考えると、小麦、油、乳製品、砂糖の四つを使わない食事は、私にとっては全く抵抗がありませんでした。

むしろ、キッチンから食材や調理器具が減ってスッキリして都合がいい、ぐらいに思えました。

特に油を使わない料理は後片付けが、信じられないぐらいラクなんですよ。

ソーバーキュリアスとは

あえてお酒を飲まないことを積極的に選択する人たちのこと、および、そうしたライフスタイルのことを「ソーバーキュリアス」と言います。

ソーバーキュリアスが食を整える意義~超加工食品を避ける食生活

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結論から言うと便通がよくなりダイエット成功

四毒抜きの方法やコツといったことを説明する前に、皆さんが知りたいであろうことを最初に書きますね。

結論から言うと、自分でもここまで効果があるのか!とびっくりしました。

まずはこのグラフを見てください!

2024年6月から四毒を抜くことで、たったの半年で4kg落として、20年前の体重と同じ体重に戻せたんです!!!

もともと30代までは、身長156cmで体重が50kg前後の「普通体型」でした。もっというと20代のころは40kg台の「やややせ型」でした。

運動の習慣はあり、一般的な同世代の会社員女性に比べたら、ハードに体を動かしているほうでしたが、40代になるにつれて徐々に体重が増えていき、お酒をやめる直前の2020年では、人生最大の体重59.5kg(ほぼ60kg)を記録することになるのです。

食べるものも若い頃と変わらない、運動もしているのに、なぜ太るのか!?と泣きたいぐらいでした。

ところが、2020年にお酒をやめるとそれまで増え続けていた体重は減少傾向になったのです。

体重が減少したことは嬉しかったには違いないのですが、それでも「ややぽっちゃり」体型ですから満足はしていませんでした。

ところが、2024年6月に四毒抜きを始めたら、アッサリ半年後には、どうやっても落とせなかった4kgが落ちて、20年前と同じ体重に戻ったんです!!!

2024年6月に意を決して、家の中からフライパンやパスタ鍋を捨て、トースターを捨て、油を捨て、乳製品を捨て、パスタの買い置きを(もったいなかったけれど)捨て、四毒抜きの和食生活にしたとたん、すごい量の便がブリブリでるようになりました。

具体的には直径2cmで長さが20cm以上と思われるものが、にゅーーーっとでるのです、それも1日に数回出ることもありました。

私はこれまで便秘をすることがよくあり、お腹が張って苦しい、ということがよくありました。お腹が張って苦しいのに腹は減るのでパンやパスタを食べては、もっと下腹が出てポッコリ、というトホホな目に遭っていました。

それがうってかわって、ブリブリですよ!

便がこれだけスルスルでるものですから、下腹は少女のようにペッタンコ!

これだけでもかなりすがすがしい気分です。

そして、面白いように体重もトントン!と減っていくではありませんか!

ちなみに、食べる量は、お米を中心としてたっぷり食べていました。

具体的には、主食のお米は、1日2合前後です。

ちょっと前に流行った糖質制限ダイエットでは、ありえないお米の消費量です。

私も、糖質制限を実践していたわけではありませんでしたが、ダイエットのためには糖質をセーブする必要があると思っていたので、お米をこれだけ食べて痩せるとは思いもしませんでした。

四毒抜きのやり方

四毒抜きの方法やコツについてお伝えします。

なお、拙著「シンプル食生活とソーバーキュリアス」においても、ソーバーキュリアス維持のためのシンプル食生活を提唱していますが、吉野敏明氏の言う「四毒抜き」にかなり近い食生活になっています。

よかったら読んでみてください。


シンプル食生活とソーバーキュリアス

食事は自炊をメインにする

自炊といっても難しいことはしません。

炊飯器で米を炊いて、化学調味料を使わずに鰹節と昆布で出汁をとった味噌汁を作り、焼き魚か煮魚、あるいは野菜の煮物を作るだけです。

忙しい時などは、お米を炊いて、納豆かけご飯にする、というシンプルな日もあります。

そういう場合は、玄米がいいですね。

玄米は白米より栄養価が高いですから、玄米を炊いて納豆で食べてもいいですし、しらすや海苔(味付けではないやつを選んでくださいね)で食べても美味しいです。

そして、時間のある時だけ、調理にやや手間がかかる煮物をやればいいのです。

シンプルだけれど、ゆったりと座って、何度も噛んでよく味わって食べれば、とても豊かな食生活だと思えますよ。

外食は和定食かオニギリ

食事は自炊をメインに!といった瞬間、「自炊なんてしている時間がない人もいる!」というお叱りを受けそうです。

ごもっともです。

その場合は、外食は和定食と決めてしまう方法があると思います。

もちろん、外食ですから、調理の過程で砂糖が入ったり、油が使われることはあるでしょう。しかし、和定食なら、それも最小限に抑えられると考えます。

つまりリスクを最小限に抑えた「妥協」です。

また、コンビニエンスストアには必ず置いてあるオニギリ、これも使えます。

もっともコンビニのオニギリには油が使われていたりすることもありますが、菓子パンを食べるよりははるかに四毒の含有量が少ないので、有力な選択肢の一つとなります。

私も、ランチのお弁当を作り損ねた日は、会社の近くの定食屋で魚と味噌汁の和定食を選んだり、コンビニでオニギリを買って空腹を凌いでいます。

ちょっと小腹がすいた時の「おやつ」としてオニギリを食べる、というのもアリです。

結論・断酒と四毒抜きですっきり痩せる!

私の実体験をもとに話させていただきましたが、私の場合、四毒を抜いたら、なかなか落ちなかった体重が、半年でストン!と落ちました。

そして、気持ちいぐらいにスルスルと大便が出る!という快楽付きです。

お酒をやめて、四毒(小麦、油、乳製品、砂糖)をやめたら、50代にしてますます身軽な体になってきたというわけです。

お酒も、小麦も、油も、乳製品も、砂糖も、私たちの身体には本来不要なものなのかもしれませんね。

必要なものは本当は少ないのかもしれません。

断酒と同じく、四毒抜きも全くお金がかからないので、試す価値はあると思います。

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