ソーバーキュリアスライフ

お酒で身体が温まるというのは誤解です

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冷えは万病の元と言われその要因は様々ですが、身体が冷えてしまう原因の一つに飲酒があります。

病気ではないけれどなんとなく不調という場合、身体が慢性的に冷えている可能性があります。

また、現代は、自分が冷えていることに気が付かない人が多数いるようです。

自分は冷えてなんかいないと思っていても、慢性的なダルさに悩まされているのなら、実は身体が冷えているのではないですか?

冷えているのは女性だけではなく、男性も冷えている人が多いらしいですよ。

そして身体が冷える要因の一つである飲酒をやめてみるのはかなり効果があります。

飲酒は結果的に体を冷やす

飲んで温まるのは一時的なもの

ロシア人がウォッカをあおるのは、寒冷の地で身体を温めるため・・・というのを聞いたことありませんか?

しかし、これはどうも正しくは無いようです。「飲むと血管が拡張するので温かく感じられるが、身体の表面の血管が膨張することで体温が放出され、結果として冷えてしまう」、つまり、酒を飲んで温まるのは一時的なもの、というのが本当のところであるようです。

このことは多くの人が「実感」として感じているのではないでしょうか?

私もかつて、パーティで飲酒した後に寒空の下を家路に急ぐとき、身体の芯からサワサワと冷え込むあの感じを感じるのは、とても不快なものでした。

大事なことなので繰り返し書きますが、飲酒をして身体を温めることはできません、むしろ冷やします。
そして冷えは万病の元です。

世間では、「寒さしのぎにお酒を一杯」なんて言い回しがありますね。アルコールを飲むと顔が赤くなり、体がポカポカしますので、「酒を飲めば体が温まる」と誤解されているようです。

しかし、これは体の表面の皮膚の血管だけが拡張して、皮膚だけが熱くなっている状態。温かくなったような気がするだけであって、内臓の中は実は相当ひどいことになっています。体の芯はどんどん冷えていくのです。

飲んでからしばらくして、急に体が冷えていく経験がある人も少なくないでしょう。気温が零度以下ではないのに泥酔して外で眠り凍死する人がいますが、これはアルコールを飲んだことで、皮膚の血管が拡張して温かく感じているからであり、外で寝ているうちに血管の拡張によって皮膚からどんどん熱が外に出ていくからです。

幸せになる医術 女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活
進藤 義晴 (著), 進藤 幸恵 (著)

なぜアルコールがよくないと言われているのかというと、それは「身体を冷やすから」。確かにアルコールは陰性の飲料ですし、飲んだ翌朝は体温が低くなることもわかっています。

美人は36.5℃の体温でできている 吉江一彦著

メディアは飲酒のデメリットは書けない

飲酒が結果的に体を冷やすことが事実であったとしても、スポンサーからお金をもらっているメディアでは、「お酒の上手な飲み方」といった指南しかできません。

お酒が身体を冷やしてしまうことが事実であっても「麦が原料のお酒は身体を冷やすが、米や果実が原料のお酒は身体を温める」というような指南の仕方になります。

米や果実が原料のお酒は身体を温めることが事実でも、それは「一定の量まで」の話。

一定量を超えてしまったら冷えの元なのです。

身体にいいお酒の量は大匙3杯分です

お酒の適量は大匙3杯

「健康を害さないお酒の上手な飲みかた」というは、申し訳ないですが詭弁にすぎません。

「身体に良くないし、リスクはあるけれど、楽しむためのツールとして自己責任で飲むのです!」という人がリスクを承知で楽しむもの、それがアルコールです。

本当に健康に留意しながらお酒を飲むのならば、それこそ大匙3杯程度が適量、となってしまいます。

そんなストレスのたまりそうな飲み方をするぐらいなら、いっそ飲まないという選択をするほうがいいのは自明ですよね。

冷えは万病の元

言い古されている言葉ですが、冷えは万病の元。

冷えの要因は一つではありませんが、Sober(しらふ)でいることで確実に身体を冷やすリスクの一つを回避できています。

飲むぐらいなら風呂にはいってリラックスする

お風呂で温まる女性

飲んでいる時間があるなら、お風呂でリラックスするほうがお得!

飲む時間があるなら、温かいお風呂に入って身体の芯から温まるというのがおススメです。

お風呂に入るなんて現代日本人にとっては当たり前過ぎることで特別なことに思えないかもしれませんが、飲むよりもっと気持ちいいこと、として味わってください。

余談ですが、女優やモデルは1時間以上の半身浴をする人が多いようですね。

美容のためにも飲酒している時間をそっくり半身浴の時間にする方がお得な感じですね。

飲むぐらいなら運動をして代謝をあげる

運動で代謝を上げる女性

飲んでいる時間を運動にあてれば、代謝UP!

運動をしている時間は飲めませんし、運動をすれば筋力があがって代謝があがります。

飲んだ翌日の身体の不調は自己評価を下げますが、運動をした翌日の筋肉痛には自己肯定感を伴った達成感があります。

つまり精神的にもお得な選択なのです。

快適な人生のためにはソーバーキュリアス

お酒の害は肝臓への害だけではありません、身体を冷やしてしまう、という害もあるのです。

しかし、ソーバーキュリアスでいれば、万病の元である「冷え」の原因を一つ回避することが可能です。

つまり、深刻な病気を防ぐことにもつながります。

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